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2013年8月19日 (月)

福知山の事故をテント屋の立場で考えてみる

福知山の花火でおきた爆発事故、ついに死者がでてしまったようですね。
亡くなられた方のご冥福を祈るとともに けがをされた方の一日も早いご回復を
お祈りします。 

私も花火が好きであちらこちら出かけますし、同じような露店で買い物
する機会も多く、人事ではありません。

そんな悲惨な事故を私の仕事を通して考えてみたいと思います。

ニュースで流れた 事故の瞬間を捉えた動画や
こんな画像をみると一つの事がわかります。

598564_c450_2 
(ニュース画像より拝借しました)

露店の屋根や後部に吊されていたであろう、布生地が燃え尽きていますね。

関西ではどうなのかわかりませんが 東海や関東では この部分に独特な
”布生地”を使います。

厚さは違いますが、昔 林間学校で使った 二本のポールで立てる
黄色い三角テント  あのかび臭いやつと同じ 綿生地のようなあれです。

いわゆる 布ですから 防水効果は薄く これに撥水塗料を
塗布して防水性を高めます。

布にセメダインを塗りつけるようなものですから 大変良く ”燃えます!”

古くなれば 露天の調理の際に飛び散った 油汚れも染み込みますから
なおさらです・・・・・

しかし 奥側の露天に 暖簾のように垂れ下がった生地やオレンジ色の天井
生地は 燃え残っていますよね。


これは どうしてか??????


その訳は ”防炎生地” と呼ばれる 消防庁認定の 燃えにくい生地を
使っているからです。   横断幕に使われるような ターポリン(PVC)と呼ばれる
ツヤツヤした 白い生地と同じような物と思われます。


もし、爆発した店の天井や後部にも この 防炎生地が使われていたら????


ニュースの動画で見る限り 爆発の後も 露天の周囲がメラメラと燃えていました。


もしも 防炎生地が使われていたら このメラメラは・・・・

”爆発” は防げなかったでしょうが、 その後の延焼による二次災害や
二度目の小爆発は防げていたかもしれません。

もしかしたら けがをされた方も 減っていたのでは????



工場にお勤めの方は 詳しいかと思いますが
工場の中には 燃えやすい物は置かないように 指導されているはずです。

危険物や火気をを扱うエリアでは 防炎どころか それ以上の
”不燃”の素材しか使う事ができません。


しかし。露天商の場合は・・・・・・
保健所の 衛生検査は徹底されても 店そのものを構成する部材を
取り締まる法律や役所が存在しません。



私は いわゆる テント屋 を営んでおります。

よって、たまに露天商の方から これらの部材のご注文をいただきますが、
上記の理由から 防炎素材をお勧めしています。
中には 使い慣れた 布生地で 作ってくれと 言われる場合もありますが
そのような場合は すべてお断りさせていただくようにしております。



さて これらの事をふまえて 我々の ”キャンピング” に使う テントや
オーニング サファリルームについても考えてみることにします。


キャンプ用テントは この ”防炎”になっていないものが数多くあります。

ホームセンターで売られている ワンタッチテントの多くは 防炎になっていません。

天井はともかく 横幕をつけて ツーバーナーやBBQコンロを使っている方を
良く見かけますが 私共からすると・・・・・


以前、キャンプ場で オーニングの下を ブルーシートで作った自作の
サファリルームで囲み  中で 薪ストーブを使われている御仁をお見かけしました。

私からすると 「あんた キャンピングカーを燃やしたいの????」

って思ってしまいます(笑)


滅多な事はない 俺は大丈夫 と思われての行動かもしれませんが
滅多にない事が起きてしまったのが 今回の事故です。


皆さんも 今一度 ご自分がお使いの テント、オーニング、サファリルームが
”防炎” や ”不燃” 構造になっているのかを再度 お確かめいただいた上で
バーナーやコンロ等の火気の使用をしていただきたく

今回のような  ”生意気な” 記事を書いてみました。


ちなみに 私がお仲間やブログを通じて知り合った皆様に お譲りした

オーニングルームや遮光幕の類は すべて 消防庁認定の 
国産 ”防炎” 生地ですから ご安心ください!!!!!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブログ村参加しています。
もしよろしければ ポチッとしていただけますと光栄です。


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コメント

こんにちは
毎日暑いですね、
お盆休みは取れましたか?、それともお仕事

テント生地
・・・確かに家庭やホテルのカーテンや絨毯でも防炎処理をするくらいですから
キャンプの家になるテントは防炎タイプであるべきでしょうね。
我が家の自作のオーニング用垂れ幕も安物の古いテントを加工したから
当然防炎ではないと思います。
火気使用には十分注意します。

レオじじい様 お久しぶりです。

お盆はおかげさまで ほとんど休み無く仕事をしておりました。
自動車関係の会社から 工場内の設備関係の仕事がいくつか入りました。
昨年、一昨年とこのような状況にはありませんでしたから、アベノミクス が
少しづつ浸透してきている証拠なのでしょうか???

9月に入ったら 少し休ませていただこうと思っているところです。

テントの防炎化問題は難しいですねえ  コストにも影響しますし。

中で火を使わないことを前提で 作っているメーカーが悪いのか
使わないでくださいという注意書きを無視して使うユーザーが悪いのか・・・・

どちらにせよ、これも大きな事故があると すぐに ”規制だ!”
って事になるのでしょうね。

はじめまして、レオパパと申します。
今回の福知山での痛ましい事故では、お亡くなりになった方のご冥福と祈るとともに、ケガをされている方の回復をお祈りします。
私たちのキャンプに使用するテントやオーニング。防炎のことについて考えたこともありませんでした。今回の事故は、そのような警鐘もならしてくれているんですね。
かんきちさん、ご指摘ありがとうございました。
これからのキャンプは、このようなことも考えながらやっていきたいと思います。

レオパパさん はじめまして
こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね。

テントは デザインや防水性 操作性等は重視されても
防炎 を売りにしているメーカーは無いですよね。
テント関係の物は 買う側が 安全を意識して
使用していくしかなさそうですね。

逆を言えば 意識するような方々は事故を起こさないのでしょうけれど。

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